メシヤ講座・特選集no.20(平成14年9月分)

子供を甘やかし過ぎると指摘されたが・・・

 私の長男は1歳8ヶ月になりますが、オッパイが離せません。次男が生まれたばかりでオッパイの取り合いのようになったりもします。周囲からは、長男を甘やかし過ぎる、と言われたりもします。そうなのでしょうか?

「幼児にとってオッパイは救いの存在ですからね。離乳は慎重にせねばいけません。乳児の時期お腹がすいた感覚は大人と違っています。お腹がすくと痛むのですね。だから泣くのです。痛いときにオッパイを一口飲むと、瞬時に痛みが楽になります。ですからオッパイは赤ちゃんにとって痛みを取ってくれる救いの存在でもあるです。

しかも、母乳は七色に味が変わると言われています。前菜から始まって、メインディッシュ、デザ-ト、コ-ヒ-というように。丁度腹八分になった時に苦味が出て、‘ハイ終わり’というサインが出るのですね。母乳で育てると肥満になりにくいというのは、腹八分で終わることができるからです。ミルクですと、一定の味ですからお腹いっぱい飲んでしまうのです。

子供にとってオッパイほど有り難い存在は無いのです。例えご飯を食べるようになっても、ストレスを抱えた場合オッパイを口にすると、ストレスがス-ッと消えるのです。それは、オッパイは自分の痛みを消してくれる救いの存在である、ということが子供の心に刷り込まれているからです。

オッパイを離さないということは、長男にはストレスがあるということです。そして、あなたはそのストレスを消してあげているということです。ストレスが何故生まれるのか、その原因を幾つか思い当たるでしょ。オッパイを与えつつ、その思い当たることに取り組んでいってください。きっと巧く成長してくれます。‘甘やかし過ぎる’という意見ですが、心配してくれているというように受け止めていけばどうですか。

ただ、現代は大人の都合で考える人が多いですからね、苦労しますね。離乳が早過ぎるということもその一つです。子供の都合を考えないのですね。ストレスを抱えたまま成長して、それが飽和状態になった時に問題を起こすのです。しかも問題が起きた時に対処療法的なことしかやらないので、こじれてしまいます。」

高血圧の時の浄霊

 高血圧の方に浄霊をさせていただく場合、何処をしてあげたら良いのでしょうか?

「最近、高血圧には腎臓が関係している、ということが解ってきています。ですから腎臓をよくするとよいです。今年の夏は特に猛暑が続きましたから、腎臓はクタクタですよ。大体臍の両側、後ろで言えば、ベルトを締める位置のちょっと上のあたりの脊髄の両側を目指してですね、手をかざしてください。

後ろ頭も大切なところですね。当然なことながら、そこだけすれば良いということではありませんので、基本通りに取り次ぐことも大切です。それから、精神と免疫の関わりなど様々な研究成果が報告されていますので、それらを学んでおくことも浄霊を取り次ぐ上でプラスになります。

メシヤの教えでも昭和20年代に顕微鏡の倍率等を取り上げています。絶え間なく種々研鑚を重ねることが、求道の上で欠かせないことですね。」

日本の医療事情を憂う

「先日、文藝春秋で興味深い記事を読みました。慶応大学医学部の近藤誠氏が、精神科医の和田秀樹氏との対談で、‘あらゆる検査値を正常にしようという、医者も患者も信じて疑わない“常識”が日本では根強い。その根本には、感染症の問題があります。’と述べています。

そして、第二次世界大戦後の抗生物質やワクチンの登場が、感染症を撲滅し、乳幼児の死亡率を下げ、日本人を長寿化させた、と医者も患者も信じてきましたが、と前置きして‘結局、栄養状態や衛生状態が良くなれば、感染症は自然に消滅していくわけで、日本も例外ではありません。つまり、医療はそれほど寄与していないんです。この感染症にまつわる間違った“常識”は、その後、いろいろな面で日本の医療に影を落とし続けています。’とも述べています。

メシヤの教えをたびたび紹介していますが、現在の日本は薬漬け状態です。これに関連して次のような事例を挙げています。

‘例えば、オランダでは家庭医と専門医が棲分けしていて、薬もあまり使わない。子供が熱を出したので家庭医に連れて行ったら、“家に帰って冷やしなさい。三日して熱が下がらなかったら、またいらっしゃい”と、解熱剤も抗生物質も何もくれない、と驚いた日本からの駐在員がいました。大変理にかなった医療なのに、日本の薬漬け医療に慣れた人は、非常に戸惑ってしまうんです。’

憂うべき現状です。こうした問題は、医療に限ったことではありません。今‘構造改革’が進まないのも、戦後の‘負の遺産’の検証を行なわないからです。行なおうとしても、利権が絡み過ぎてどうにもならないのでしょうね。これはある陰謀にやられているとも言えますがね。」

北朝鮮との国交正常化交渉について

 小泉首相が北朝鮮で首脳会談を行ない、長年否定していた‘拉致問題’を北朝鮮が認めました。報告された安否情報は驚くべき内容でした。それにしましても、金総書記が拉致を認めたことによる波紋は大きかったのですが、小泉首相に対する種々の批判もありました。この批判は、的外れのような気がします。いかがでしょうか?

「そうですね、日本に批判をできる立場の人はいないですよ。今日まで解決の糸口さえなかった訳ですから。重要なことは、米韓はじめ各国首脳の協力があったからこそ突破口が開かれた、と認識することです。そういう意味で小泉首相の決断と外務省関係者の努力は評価されることだと思います。小泉首相は珍しく周到な根回しをしていますし、時機を逸しなかったということですね。サッカ-W杯も背後で大きく貢献していますよ。

カナダで開かれたカナナスキ・サミット終了後、政府専用機にシュレ-ダ-独首相が搭乗したことは周知の通りです。小泉首相はフライトの間、様々な話題の中で、北朝鮮の問題を取り上げて‘拉致問題を解決して日朝関係を改善したい。プ-チン露大統領が金総書記と会うというので、ぜひにとお願いしたが、プ-チン大統領に口添えしてほしい’と依頼したそうですね。

シュレ-ダ-首相がプ-チン大統領と特に親しい間柄であるからだそうですが、小泉首相は、その前日プ-チン大統領と会談し、北朝鮮の友好国としてロシアの働きかけを要請して、‘拉致問題の進展が日朝国交正常化交渉の前提’という日本の立場を説明した経緯があったからですね。

子供を含む8件11人の民間人が拉致された問題を説明すると、プ-チン大統領は驚いたそうですよ。拉致されたのは研究者などの専門家だと思っていたらしく、‘今度、金総書記がロシアを訪れ、首脳会談を行なうことになっている。首相のメッセ-ジを必ず伝えよう’と働きかけを約束したそうですね。

このことをはじめとして、米韓との連携、中国への協力依頼など、平和で安定した北東アジアの新秩序を構築するためのスタ-トをやっと切れたか、というところですのでね。報道もきちんとしなくてはいけません。

それから、筑波大の吉田博司教授が指摘しているように‘追い詰められた時に、手持ちのカ-ドをさらけ出して開き直るのは、朝鮮民族の伝統的な戦法である’‘巨額資金獲得という実利を一気に得るため、主体思想に多少傷がつくのも覚悟でカ-ドを切ったのではないか’ということも心得ていなくてはいけません。」

神無月の意味

 来月の十月を‘神無月’と呼ぶ所以は、出雲の国に神様が集まって日本各地の神様がお留守になるのでそのように呼ぶ、と言われていますが、それで宜しいのでしょうか?

「それは神代より後年付け加えたことでしょう。メシヤの教えでは『出雲に集合して、故郷に帰るのだ』とあります。故郷とは朝鮮半島ですね。神代に日本を制覇しようとして押し寄せて来た素盞鳴尊の系統の神々が、十月だけ帰郷するということです。それで、その系統の神様がお留守になるということです。‘出雲’という地名が穿ち得て妙ですね。

メシヤの教えは大和民族の宗家に当たる神様からの啓示ですので、当然十月は宣べ伝えるためには好機と言えますね。御神業の節目が十月に度々あるというのは、そうしたことが関わっているのでしょうね。節目でありますので、心新たに御神業に臨みましょう。」

(この内容は、9月に各地で開催されたメシヤ講座から抜粋されたものです。)

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