メシヤ講座・特選集no.137(平成24年6月分)

<御教え>

『文明の創造』科学篇
栄養

(文創  昭和二十七年)


本文は『文明の創造』115ページに記載されています。(『文明の創造』購入方法は「出版案内」を参照ください。また、研鑚資料『文明の創造 二・上』では57ページです。)

 

「地上天国祭」特集

≪体験報告≫

私と友達の乳癌が治る
岡山支部 山地玲子

(83歳という御歳にも関わらず元気に参拝され、張りのある声で発表していただき、参拝者の皆さんへ感動を与えました。そして、昭和41年にメシヤ様と御縁をいただいてから今日まで、全くの無医薬で元気に過ごしてこられた、その姿そのものが大きな勇気を与えました。)

浄霊力伝授により家庭天国が許されて
岡山支部 片山真喜男

(最後にアドリブで付け加えた「最後に余談ですが、この◯◯さんは、今日も一緒に来られておりますが、家を出発する際、ご主人自らお見送りに出てこられ、“気を付けて行っておいで。お土産はいいから、しっかりお念じしてきてくれ”と言われたそうです。このことに更にビックリさせていただきました。感謝しております。本当にありがとうございました。」という言葉は、参拝者は勿論、片山さんを良く知る岡山支部の方々を驚嘆させました。)

入会翌日に許された御用は私自身の御守護」
川崎会場 高雄久仁子

(高雄さんが取り組むことになった紹介者の松井友希さんが「私も以前は、彼女のように自分を傷つけたり、人生に希望を見出せずにいました。しかし、今は自分自身の課題や、目標をいただき、努力する日々です。彼女にも素晴らしい人生が早く訪れるように心から祈っております。ありがとうございました。」と述べてくれ、素晴らしい発表の締めくくりとなりました。また、高雄さんは最後に述べたように次の取り組みにも着手し、福島の友人御一家をご案内。代表と面談したのですが、それ以後メシヤ様の御教えに沿う形で生活を整えられているという嬉しい報告がありました。)

≪代表挨拶≫
『文明の創造』出版を機にメシヤ様が進められようとされた『本来の御神業』の在り方に新たな多岐多様に亘る示唆を賜る

メシヤ教代表 楳木和麿

感謝が込み上げる奥津城でのご奉仕

皆さん、地上天国祭おめでとうございます。

本日は長年の念願でありました『文明の創造』を上梓することができまして、御神前にご奉告申し上げ、地上天国祭のお祈りをさせていただきました。

これに先立ちまして東京赤坂の日枝神社へ詣でました。、メシヤ様が鋸山で「天照皇大御神」様をお迎えして、そのことによって『夜昼転換』が行われ、東京赤坂の日枝神社に御鎮座申上げております。

また、私が丁度十年前にサタンに狙われて命を危うく落としかけました時に、「天照皇大御神」様に救われました。それから十年間御神業に臨ませていただけた、という感謝もさせていただきたいということで、日枝神社に御参拝させていただきました。丁度「夏越祭」の前日でありましたので、神官の方々、祭事に携わる方々が慌しく準備に追われておりました。社務所で受付をしてゆっくり、天津祝詞と善言讃詞を奏上させていただいて、〝メシヤ様が進められようとされていました『本来の御神業』を、より一層メシヤ教の信者さん方を中心にして取り組ませていただきますので、見守りいただきたい″というお祈りを心からさせていただくことができました。

それから箱根神仙郷の奥津城へ午後お参りをさせていただました。奥津城では「『文明の創造』がいよいよ発刊する運びとなったので、これからこの本を通してメシヤ様の御教えを一人でも多くの方々に伝えさせていただきます。また、この御神業を支えていただいている、信者の皆さんの御守護を今後も一層お願い申し上げます。」という御祈りをさせていただきました。

そうしましたら、奥津城の奉仕者の方が参拝をする石畳を掃除しておりまして、結構ご年配のご婦人でしたので時間がかかるのですね。それで、もう一本竹箒がありまして、竹箒では掃いてはいけないかもしれない思いもありましたので、「あの箒を使って掃除させていただいてよろしいですか」と伺いましたら、「(掃除をしていただいても)よろしいのですか」と言われますので、「奉仕をさせていただくことが有り難いことです」と言いました。それで、「ぜひやってください」とのことで、一段目の御参拝するところと、階段とその下の半分を掃除させていただきました。今日参拝される方や、明日参拝される方は私が掃いたところですので、“メシヤ教の代表が掃除したのだな”と思って参拝していただければ大変有り難いと思います。(一同笑い)

掃除をさせていただきながら、こうして参拝をさせていただくだけではなくて、ご奉仕の場もメシヤ様から、お許しいただきながらですね、適度の風も吹きまして、快適な涼しさの中で、御奉仕をすることができました。一筋一筋掃きながら、メシヤ教の信者さんお一人お一人のことを思いながら掃除をさせていただきました。

こうして『文明の創造』の発刊が許されました。そして少し前に「新本部竣成祭」が許されましたけれども、この慶事は、メシヤ教の皆さん一人として欠けたなら出来なかった御神業であります。そのお一人お一人の顔を思い浮かべながら、ご奉仕をさせていただいて・・・(代表思わず涙ぐむ。感極まった御様子)・・・メシヤ様が、この地上に天国を建設するために、御自ら筆を取られて、取り分け昼間に加筆しながら、『文明の創造』を御執筆になられて、それがズーッと世に出ないまま・・・、また一部の御論文は教団の奥深く蔵されたままだったわけです。

こうして世に出す第一歩ができましたことを本当に感謝申し上げたいと思います。皆様方のご奉仕、献身的な校正の御用を担っていただいた三重支部の方々、そのご奉仕一つひとつにも感謝申し上げて、メシヤ様に喜びのご奉告をさせていただきました。

『地上天国建設』が絵空事にならぬための行動

さて、この『文明の創造』を世に出してゆきつつ次の準備もさせていただくべく、今日は午後から支部の責任者と共に次の準備に入ってまいります。準備に入るのは何のためかと言いますと、地上天国建設というのは現実的にはまだ絵空事であります。メシヤ様が『アメリカを救う』と宣言なされた、そのアメリカもまだ布教の緒に就いたとは言えません。御在世中から布教は展開されていましたが、救う事が出来ないでいる現状があります。

これは今回の『文明の創造』の未定稿論文の中に書かれた、『基督教と善悪』の中に、聖書が創られた背景ということをメシヤ様は明かされております。それに欧米諸国はまだどっぷりと浸かっているために、例えば自殺をして霊界へ行った方々の、その霊界での裁きに対する認識が全く違った形で教えられているために、多くの方々が、彷徨(さまよ)っております。

本来、自殺をした場合は、自分で自分の命を奪ったわけですから、殺人罪ということが一つあります。それから死んだ時点で不慮の事故ですので、地縛霊になっていくのです。このことはキリスト教的に言えば「懺悔(ざんげ)をすればその罪は救われる」ということで教えておりますので、その地縛霊と殺人罪での『霊界での裁き』ということを曖昧にしております。しかし、メシヤ様の教えに照らしていけばこれは大変なことでありますので、その現地で地縛霊に対して慰霊活動を重ねていかなければ、『真の救い』ということはあり得ません。

そのことに一歩ずつ取り組んでもらいたいということで、今アメリカの中で、〝一つの波紋掲示版″に書き込みされている〇〇さんと遣り取りをしていますけれども、夕べのメールでやっと、現地に行ってお参りをするというところまできました。その方は遺族と何度も遣り取りをしましたが、「アメリカでは難しいのです。」という返事が来ていたわけです。しかし、「メシヤ様の御神意に基づいて我々は『本来の御神業』を進めていかなければ『地上天国建設』はあり得ないのだ」ということを、何度も何度も書いておりましたところ、夕べはそうした返事がきましたので、まずは〝そうしたところからアメリカの霊界を変えていくようなことができれば大変有り難いな″というふうに思いました。(6月28日に救霊に関わる特別御祈願、遺族による現地での慰霊祭が執り行われた旨の報告をいただきました。まず第一歩が踏み出されました。)

それで、メシヤ教も英文のサイトをこれから・・・最初から高度なサイトはできませんので、英文で遣り取りをする書き込みをして、日本人に知らせるのではなくて、アメリカ人やヨーロッパの方々に少しずつ知らせていくサイトをこれから開設するということを夕べ大体決めましたので、どのような形にするかはこれから具体化して行きたいというふうに思います。

そのことと、日本としては『天国の福音書』を・・・昨日までオークションで『天国の福音書』が出ていたようですけれども、結構落札をしようとする人がいます。その『天国の福音書』の続篇をこれからまた支部の責任者の方々と、力を合わせてですね、10巻から15巻くらいの本をこれから順次出して行こうと思います。

メシヤ様と御縁を許された者がまず認識を深め、縁者に感化を

この主眼は何かと言いますと、今日の4人の方の御報告にありましたような、まず、『主神様』と『メシヤ様』の御認識ということが出来ない限り、『地上天国建設』は大変難しい状態にあります。それはなぜかと言いますと、五月から六月にかけてですね、金環日食や金星が太陽の上弦を通るという“天体ショー”と言われている現象が続きました。それを見た時に、“神々しい”というところまで行けた人は大した人だと思いますが、その天体ショーを通して、主神様がこの大宇宙をお造りになって、そして、この地球を・・・太陽系、そして地球を御造りになられたということに心の底から感謝ができる人が増えていかない限り、地上に天国を樹立するという話が前に進んで行かないわけです。

ですから、二番目に発表された片山さんが、冨山さんに浄霊させていただいている時に、主神様とメシヤ様に自分の因縁総てを自覚した上で、お祈りをするという、こういう祈りがメシヤ様と御縁をいただいた我々が日々できてゆかない限り、その周りにいる人達に、その感化を与えていくという、いわゆるイノベーションというのは起きていきません。そうして、そういったことができるように我々の信仰を更に高めさせていただきたい、というふうに思います。

最初にご報告いただいた山地さんは、昭和41年の御守護ですね。乳がんが救われて、その後お友達の乳がんも救われて、そして、ご家族の御守護もいただいているわけなのですけれども、元々の世界救世(きゅうせい)教で一度も取り上げられていないのです。

メシヤ様からいただいたこの御恩恵こそが、何よりもまして皆様方に訴えないといけない内容であるわけです。しかし、今日まで世界救世(きゅうせい)教の過去の岡山県本部、そして現在のセンターでもですね・・・、山地さんは、県本部月次祭の祭主や祭員が身にまとう袴とか祭服の着付けのご奉仕をズーッとされていたわけですので、当時の県本部の責任者は良く知っているわけです。よく知っているにも関わらず、メシヤ様からいただいた恩恵を“一人でも多くの人に宣べ伝えていただこう”という姿勢が全くないということです。このような人達が教団を背負ったような顔をして信者さん方のお世話にあたっていたかということを思いますと、誠に申し訳ないことであります。

そういうことから、今日は山地さんに報告していただいて、そして今83歳の身で岡山からここまで足を運んでいただいて、そしてメシヤ様からいただいた恩恵を皆様方にお話していただき、その姿だけで我々は大変な力をいただけると思います。

これこそがメシヤ様からいただく御力でありますので、この御力を更にこの『地上天国祭』を機にして我々の中にいただいて、そして自分自身が一層浄霊という『霊の行使』をさせていただけるような、自分づくりをしていただければ大変有り難いと思います。

“今日、ただ今”からすぐ動く

三人目に御報告をいただいた高雄さんは、・・・数日前から最後にご報告いただいた松井友希さんから「今にも自殺しようとする子がサイト上で知り合いになって、何時どうなるかわからない」という相談を受けましたので、「私が鎌倉から川崎、そして群馬、埼玉と動くので、その間で会うことができれば会えるように取り計らって下さい。」と話をしましたら、メールで遣り取りして会う日が決まりました。

その前の日が高雄さん達の入会が許された日であります。そして、少し話をしてみたところ「ぜひその御用を担わせていただきたい」という言葉をいただきましたので、まず私が埼玉のJR行田駅というところで落ち合って話をして、終わった頃に高雄さんとお姉さんの石川さんが来ていただいて御世話をバトンタッチしました。それから取り組んでくれたお蔭で、今だんだんと良い方向へ行っております。

ここで大事なことはメシヤ様の御神業に縁のある方に対しては、メシヤ様にお繋ぎするという御用を、すぐさせていただくという姿勢であります。松井さんもすぐ動いて高雄さん、石川さん姉妹もすぐに動いてくれたお蔭で、一人の手首に幾筋もリストカットのある19歳の女性が今救われる方向に動いております。

このように私達は“じゃあ明日からやろう”というのではなくて“今日、ただ今から、今の時点からすぐ御縁のある方々に救いの手を差し伸べさせていただく”そういう姿勢を、今日の発表の中から学ばせていただきたいと思います。

メシヤ様へ直に太く繋がってこそ、次の因縁の人をお導きできる

もちろん片山さんも、30年間一人もお導きができませんでした。それがメシヤ様と力強く繋がりができたお蔭で、次の因縁の人をお導きすることが許されております。要は『メシヤ様と自分の魂が如何に太く繋がらせていただくか』ということが、こういうことが許されていくことであります。今までいろんな手法とか学んできたと思いますが、一番の根本は『メシヤ様と直に太く繋がる』ということであり、このような御守護、家庭天国という事に繋がって行くことであります。

それから先ほど話しましたように、“すぐ動く”ことが肝要です。山地さんも昭和41年からご自身御守護をいただかれ、お友達の浄霊に対してもすぐ手を翳(かざ)しております。このすぐやらないことには・・・メシヤ様の御教えの中に、『前髪を摑むようなものだ』という一言がございますように、ワンチャンスは逃げていきます。

今サッカーで、本田が良いボールをゴール前に蹴り込んでも、中々ゴールポストの中に入って行きません。そのワンチャンスのタイミングはほんの0.01秒ずれただけでボールは他所へ飛んで行ってしまいます。

ああいうスポーツを見る時にビールを飲みながら「なんだあいつは」とかいうことになりますが、我々メシヤ様と御縁をいただいている人間は“あのワンチャンスにどう合わせるのか”ということが肝腎です。サッカーの中ではアイコンタクトをしながら走って行きます。そして、言葉でなくて目で相手のボールを誘うような、そして自分がくるだろうところへ走り込んで行ってボールに足なりヘッドなりを合わせていかないと、ゴールネットを揺らすことはできません。私達が御神業に臨むという時にもこの“すぐやる”ということと“ワンチャンス”の因縁を絶えず見つめながら救いをさせていただかなければいけないところであります。

今日は非常に時間的に余裕を持って話すことができました。こうして立って話すのも初めてのことですけども(立錐の余地もないほどに参集しているので「声が聞こえない」ということで、立って話すことに)皆さま方と『地上天国祭』を執り行わせていただいて本当に有り難かったと思います。

科学による御教えの裏付けを報告し合う習慣を

これからですね、午後に支部責任者とサイト管理者の方々と会議を開き細かく打ち合わせをしますけれども、その支部の責任者に対して『メシヤ様を世にお出しする』あるいは、『メシヤ様の御論文を世に知らしめて行くためにどうあらねばならないか』ということを絶えず報告していただきたいと思います。頭の中に課題を持って生活をさせていただいて、そして、支部責任者の方々にいつも伝えておいていただきたいと思います。

それから『主神様』という御存在への認識ができると“科学の発展”・・・これは医学の世界でも芸術の世界でも何の世界でもそうですが、その発展があってこそ、メシヤ様の御論文の裏付けに繋がって行きます。「今日はこのようなニュースを手にした」ということを支部責任者に“こんなことを言っても馬鹿にされるかもしれない”とか、そのような想いを持たずに「こんなことがありましたよ」と報告してください。

今日は『地上天国祭』の朝なのに、大変残念なニュースが流れています。小さいお子さんが脳死で、移植先を細かく説明しておりました。(また、TPP問題には「自然農法」実施が困難になる可能性が生じる法案も内在しており、今後素早く対処すべき内容が山積しています。)

これはもう御教えに照らして行くと大変残念なことであります。我々メシヤ様に御縁をいただいている人間の“動きが鈍い”ためにこうした法律がどんどん通って行っています。そして『本来の人間生活』でない方向へ持っていかれております。これはメシヤ様に御縁をいただいた我々の、申し訳ない『怠慢の罪』でもあります。

ですから、今日を新たな出発点として『文明の創造』を手に、そして、世の中にメシヤ様の御教えを一つひとつ理解いただける人を得ていくような取り組みを、共に手を携えて進んで参りたいと思います。そして、我々はメシヤ様と直に繋がることによって素晴らしい浄霊力を授かっておりますので、その御教えを出して行く裏付けとして浄霊の奇蹟をさらにいただきながら、御神業を進めさせていただきたいと思いますので、そのことをお願いさせていただいて、『地上天国祭』の挨拶とさせていただきます。

本日は誠におめでとうございました。
(要旨、録音・原稿起こしは三重支部責任者が担い、代表が添削しました。)

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