メシヤ講座・特選集no.147(平成25年4月分)

 <御教え>
『文明の創造』科学篇
肝臓、胆嚢(たんのう)、膀胱の結石

(文創  昭和二十七年)

 本文は『文明の創造』174ページに記載されています。(『文明の創造』購入方法は「出版案内」を参照ください。また、研鑚資料『文明の創造 二・下』では21ページです。)

なお、『肝臓、胆嚢(たんのう)、膀胱の結石』は5月に拝読し学び合う御論文です。下記解説は、4月度各地メシヤ講座で拝読した『喘息』について学び合ったもの、及び質疑応答からのものです。

 

≪解説≫
『文明の創造』拝読により奥深い御神慮を感得させていただく日々を許される

メシヤ教代表 楳木和麿

箱根参拝施設に於けるこの上ない御守護

箱根参拝施設の最終的な打ち合わせを執り行う際に、事前に奥津城へ奉告参拝を行い尚且つ御守護お願いもさせていただきました。

3月の折は駐車場に辿り着くまでは大粒の雨が降っていたにもかかわらずピタリと止み、恙(つつが)なく参拝をさせていただくことが許されました。その内容は「メシヤ様の御精神を現代に求める座談会」に書き込んだ通りです。4月は御神前に係わる打ち合わせでした。各支部責任者を通してお伝えしたように、大きな御守護をいただきました。その一つひとつの取り組みを進める毎に奥深い御神慮を更に感得させていただきました。

改めて、“ああ、動いて、巧く行って良かった”というものではなく、“メシヤ様のこの上ない御守りと御導きを賜っている”ということを思い知らされるものでした。それは、弁当の準備に係わることまで痛感することでした。天然鯛の使用を受け入れることはもとより、自然農法産の米を持ち込むことを受け入れてくれるようになったことも然(しか)り。「本部御神体御奉斎記念祭」の昼食に使用する鳥飯も、自然農法産米や無添加の調味料(原材料も自然農法産)を使用し、安全性を追求して地鶏を飼育する生産者が受け入れてくれた、ということも同様です。

各支部へ以上のことをはじめとして報告させていただいた際に、多くの讃辞や謝辞をいただきましたが、私の努力は足元にも及ばないような、自然農法普及に尽力した方々のご苦労があったことに思いを馳せない訳には参りませんでした。先達が捧げた誠があったからこそ、今の時代になって、こうした取り組みが可能になる“素晴らしいご時世”になった、という思いが込み上げ、感謝申し上げました。

「神の僕(しもべ)の僕(しもべ)」というローマ法王の署名

また、3月分「メシヤ講座・特選集」の内容では、実に様々な反応がありましたが、これに関してローマ法王の署名の話に興味深いものがありました。

そもそも、次期法王を決める「コンクラーベ」という言霊も不思議な響きがあります。世界の言語の響きの中には、日本語としても同義語として聞き取ることができるような、それこそ唸(うな)るような内容が数多くあります。そして、同じく、世界の英知は工夫を重ね『夜の時代』に善が消滅しないように万般積み重ねて参りました。その一つとして、ローマ法王の署名も存在します。

「神の僕(しもべ)の僕(しもべ)」

という署名は、宗教者にとって深く考えさせるべき文言です。

「神の僕(しもべ)」という意味は、「キリスト教で、預言者・使徒・信徒のこと。( goo辞書)」ということですが、更に「その僕(しもべ)」ですから、この署名が何を意味しているかは理解できることと思います。

その意味するところは、『るナ三訓』の『威張るナ』『怒るナ』にも通じ、『下座行』『裁く勿れ』などにも通じるところでもあります。

今年になってから、『御神業の本筋』に取り組ませていただくことを願いに、各支部責任者には高い視座から厳しいものを求めています。勿論、仮にこれに乗じて責任者に対して「我々の僕(しもべ)だ」的な文言が出たならば、その信仰こそが疑われるものです。互いに、より一層『高い霊性』を求めて参りたいと願っております。

重大な決意に基づいて御神業に身を捧げている各責任者

また、支部責任者及び出張所責任者、資格者には、食品添加物をはじめパーマや毛染めなどに関して厳しい自主規制を求めています。しかし、これはその他の人(会員)には求めている訳ではありません。

明らかに資格を得て更に上の『霊の行使』を許された人に課したものなのです。何故、それ程厳しくさせていただいているかという点においては三重支部・メシヤ講座、岡山支部・メシヤ講座を参考にしていただきたいと思います。連続して掲載します。

「メシヤ講座・三重」より

○『御教え通りにやる』ことが本当に“一生懸命やる”ということ

(先生)ですから、その人が信仰を〝一所懸命やっている″というのは形だけをやっているのであって、『御教え通りにやる』ということが本当に〝一所懸命やる“ということなのですよ。

ですから〝一所懸命やっている″とあなたが見たことが間違っていたのです。〝あれは信仰不熱心なのだ“と思っておかねばいけません。

(質問者)ああそうですね。教団の方針に熱心なのかもしれません。

(先生)そうです。方針に熱心なのであって信仰に熱心ではないということです。

(質問者)純粋に求めてやっておられると思うのですけどね。

(先生)だから純粋だということは〝前世は極悪人だったのだ“ということです。(笑い)

(参加者)極悪人は前世は純粋だったということですか。

(先生)いや、そういうことではありません。

今は非常に善人だけども恵まれないという人達は〝前世は悪人だった人が多い″ということです。

そういうことで言うと、教団代表は前世は超極悪人だったのでしょう。それから支部責任者は超極悪人の下の極悪人ですね。ですからこうして家を提供してね、無私の状態でしょう。家庭ということがほぼない状態で夫婦でしないといけない状態になっているということは相当前世で人をね・・・(一同大笑い)

まあ、人を苦しめたということは立場のある人間だったということです。上に立てば立つほど大変大きな罪を犯していたのです。底辺の人のほうが罪は犯さない訳です。戦国時代の大将であれば、その人の命令で相手も味方も何人も一度に死んでしまうのです。ですからその時に大将に来る想念というのは相当なものなのです。

だから「大変でしたねえ」ということです。

代表の私の前世なんかはもっと酷いことをやっていたのでしょうね。ですから、身を全て捧げて御神業に歩かないといけないということです。

(註)この姿勢がなければ、『神の言葉は人の口を使って伝える』という捉え方ができずに、結果的に人の意見を聞けないことになります。

ほどほどに信仰する人というのは前世は善人だったのでしょうね。自然農法で今やっている人は前世でも善人だったのでしょうね。

それからお子さんとかが浄化を定期的にするということは、ご先祖様が〝信仰をしっかりやってもらいたい″という意図があって、また〝徳を積んでもらいたい″という願いがあるのでそのような浄化も起きてくる訳です。

○『本来の御神業』をさせていただくのがメシヤ教の信仰

(先生)先ほどの話にもう一度戻りますが、信仰に熱心なのと方針に熱心なのとは違うということです。ですから〝あれだけ信仰をやっていて・・・″と言っても当てはまらないということです。

御教え通りやっていないのですから。『本来の御神業』というのをさせていただこうというのがメシヤ教の信仰なのですからね。

そういう気持ちになって取り組んでいただきたいと思います。

(質問者)癌とかでも疑似癌と真症癌があるということも今までの教団で入手できる御教えには出ていなかったですからね。

(先生)昭和20年代の癌と現代の癌ではまた違います。化学物質だらけですから現代は。昭和20年代の癌の発症率と今の癌の発症率は全く違うのです。

これは化学物質が作っているのです。科学物質でも特に添加物とかね、農薬とか化学肥料です。こういうものが作りだしている物が多い訳ですので。ですから、この点においては御教えをさらに発展させて考えていかないといけないことなのです。 (これは浄霊と共に生活の諸注意が必要であるという意味においてです。)

(質問者)その方はWEBを見ることもできませんので、『文明の創造』を読んでいただけたらと思いお渡しいたしました。

「メシヤ講座・岡山」より

宗教の担う役割とは・・・

代表:昨日はですね、神○○明会とか天○○美会という教団から来た人ばっかりの勉強会だったんですけどね・・・やっぱりメシヤ様を求めている時代は、非常に奇蹟が多い訳なんですけどね。しかし、二代目、三代目になると初代が偉大だったので、初代の方へ思いがいってしまうので、どうしてもですね、御守護が段々薄れていくところがあるので、もう一度メシヤ様にしっかり皆の気持ちが繋がるようにですね、そういうことをお話をして、御守護溢れる生活をしていただけるように、昨日話した所なんですけどね。

それと、世界救世(メシヤ)教というのは、現在は世界救世(きゅうせい)教になっていますけれども、浄霊の力が非常に強いために、宗教というのは一体何を、どういう役割を担っていくのかという点に於いて、積み上げ方がちょっと弱かった点があるんですね。

それで、昨日も話をしたんですけれど、昨日も子供の頃、喘息持ちだった30代後半の人が来ていたんですけれど、症状をずうっと聞いてみるとやはり、産道で呼吸してしまった部類の喘息だったんですね。で、その人に産道で呼吸してしまったということは、何事に於いても少し気が早いんじゃないかと・・・それでしくじったりしないかと聞くと、「実にその通りだ」と。自分の人生を振り返ると。

そうすると、産道で呼吸してしまったということは、本来生まれて来て袋から出て呼吸するというのが一番幸せな赤ちゃんなんだけど、途中で袋が破れる人もいらっしゃるしね。色んな形で生まれてくるんだけれども、その生まれてきた時に早く呼吸してしまうというくらい、人間の生き方としても少しおっちょこちょいなとこがあるんじゃないかというようなことを・・・実は宗教の部分は、宗教というのは、生涯教育という役割を担っているので、教育をしていかないといけない、その病気から・・・。

で、この病気をきちんと原因を特定してアドバイスしていかないと、メシヤ様の御教えでは、原因が分からないとすぐ「霊的」「霊的」と言ってしまうと・・・。言うのがね、所謂(いわゆる)急所の勉強をしていかないと、逆にそういうことになるし、急所ばっかりの勉強をすると、今度は人間教育みたいなところが薄れてしまうという所がありましてね。

世界救世(きゅうせい)教の歩んだ道というのは、メシヤ様の膨大な御教えがあるに係わらず、そのメシヤ様の御考えというのを汲んでいくということをしてこなかったために、色んな問題を抱えながらきてしまったところがありますので、こうしたもの全てね、改革していかないといけないと思って、こうしてですね、岡山支部を中心に岡山県ではそういうことを進めていっていただいているので、お母さんがそれだけ過去、徳を積んで下さったんであれば、それを引き継いで一層積み上げていただければ大変ありがたいというふうに思いますね。

何故毛染めまで制限するのか

ここで、冒頭の資格者に対して何故パーマはおろか毛染めにまで制限を課すのかについて再度触れておきます。

これは、メシヤ様の御手足としての信徒をお世話する際に、仮に微熱が生じていると『るナ三訓』や『布教三訓』を心掛けていても判断を間違えてしまう危険性があるのです。そのために、毒結の原因を体内に入れない努力を重ねていただかねばならない、ということなのです。

大阪支部で毛染めに関して簡潔にまとめているので紹介します。

大阪支部HPより部分抜粋
「人間が死んで火葬場で焼かれた後、染毛を長く続けている人の残った頭骸骨が染毛剤で黒くなっているそうです。それだけ頭皮を浸透して頭の内部まで染められているのですから体に良いわけがありません」

以下4種類の商品をまとめて、薬事法ではヘアカラーリング剤と呼びます。

「剤」と「料」で区分されている。
「染毛剤」は医薬部外品で毒性が強く、
「染毛料」は化粧品で、あくまで染毛剤に比べると毒性は低いといえる。

■永久染毛剤(医薬部外品)・・・ヘアダイ、パーマヘアカラー、白髪染め、おしゃれ染め

キレイに長く染まる(2~3ヶ月)代わりに、髪や頭皮にダメージを与える。
色剤は、アルカリ性酸化染毛剤と酸性酸化染毛剤と非酸化染毛剤。

ヘアーカラーは、「ジアミン」(1剤)と「過酸化水素」(2剤)を混ぜ酸化させ、色を発色します。「ジアミン」とはいわゆるウルシです。スプーン一杯飲むと死ぬ毒性があります。
強いアレルギー反応を引き起こすもので、顔にかかりパンパンに膨れ上がった事例は沢山あります。

発癌物質や環境ホルモンとしても知られていて、20年以上染めてる人は、リンパ腫の発生率が、高いです。
子宮ガン、乳がん、婦人科系の病気と大きくかかわっています。
子供などは絶対に染めるべきではありません!必ずアトピー性皮膚炎を起こします。
ヘアカラーのツーンとするにおい、あのにおいも毒性が強いです。

狭い部屋、浴室でのホームカラーは空中に舞った粒子を吸い込みますます危険です。 体内に侵入しいろいろ異常を起こす危険性があります。室温が、高いほど経皮毒の 吸収は 早いのです。

ヘアダイに含まれる「パラフェニレンジアミン(PPD)」に毒性があり、アナフィラキシー症状や、発ガン性があり、皮膚の障害、呼吸器の障害、内臓の障害を起こす。

パーマ液はほとんどアリカリ性で、毒性は、除草剤の35倍ほどあります。特に2剤は、除草剤の代わりになるほどで実際に使ってます。中枢神経や、腎臓に刺激が強く麻痺やけいれん、腎機能障害を引き起こす危険があるとされています。

農業における、農薬と化学肥料の、土と農作物に対する害を思い出させます。

■半永久染毛料(化粧品)・・・ヘアマニキュアキレイに染まらないことがあり、比較的早く色が落ちる。どこの美容室に行っても「痛まないから」と勧めます。基本的に肌にはつけないよう使いますが、根元ぎりぎりまでつけると、必ず肌につきます。

染料素材は、「タール系色素」で、これはかなり強い発ガン性や、皮膚病、アレルギーなどが懸念され、危険です。無添加化粧品の中に、「タール系色素 無添加」を売りにしている製品が多いのは、タール系色素が有害物質であるためです。

染色剤を浸透させるために合成界面活性剤もたっぷり配合して、髪に浸透させます。

専門家「ヘアマニキュアとヘアカラーの違いを光学顕微鏡で観察すると、ヘアカラーは中まで、ヘアマニキュアもある程度は染み込んでいる」

「ヘアマニュキアもタール色素を使っているので、頭皮にダメージを与えて、弱らせていくことは確かです。当然、髪にも良い影響を与えるはずがありませんよね。」

髪にも皮膜ができ、だんだんと髪がごわつきます。

【ヘアマニュキュア例】
ブローネヘアマニキュア C1 ≪染毛料≫・・・水以外は「薬品」
水、LPG、γ-カプロラクトン、乳酸、エタノール、グリセリン、ベンジルオキシエタノール、
ヒドロキシプロピルキサンタンガム、DME、水酸化Na、BG、BHT、トリデセス-9、ジメチコン
コポリオール、水添ポリイソブテン、リンゴ酸、褐藻エキス、香料、橙205、黒401、紫401、
黄203、赤227

《花王ヘアマニュキュア訴訟》
原告がひどい円型脱毛となった。国民生活センターへの相談として、ヘアマニキュア一般について脱毛被害が発生していることが原告の資料であげられていた。陰毛まで脱毛した事例もあった。これら、つまり頭皮にダメージがあるということである。現在は、少し成分を変えているがタール色素は使っている。

■一時染毛料(化粧品)・・・カラースプレー
簡単に染まり、ダメージはない。ただし、一回洗っただけで色落ちする。

■ヘアブリーチ(医薬部外品)・・・脱色剤、脱染剤

□ ヘナ100%

ヘナは天然由来でインドの伝統的な髪染め剤なので、髪に優しいのは本当なのですが、「赤色」や「オレンジ色」に染まるのが本当。

「黒く染まるヘナ」は、この記事に書いた「ジアミン系」などの酸性染料や、タール系色素が配合されている製品があります。

ヘナの白髪染めを購入する場合は、100%天然のものを選びましょう、といいたいですが、そうしたものも原産地はインドと中国で、現地で「ジアミン」を混ぜて輸出しており、これは間違いの無い事実です。

「ヘナは染める力が弱い」ので、ジアミンを混ぜるのです。

〇〇ジアミンと書いてあり安全性をアピールしている商品もありますが、あれも同じものですので、用心が必要です。

「100%の天然成分由来」ということでしたら、ヘナに「インディゴ(木蘭)」などの他の植物を混ぜ合わせて黒く染めることができます。

ヘナに混ぜて黒く染めるためのインディゴ(木蘭)は酸素と反応して、髪の色が変化し、染料を付けてから2~3日をかけて黒く染めていくから染めるのに時間がかかるので、美容院では扱いにくいの現状です。

【総論】

毒性は、量と質を見極めなければならない。また、毒性は「頭皮」にあらわれ、正常はゼラチンに包まれたように皮膚のなかにある毛も見えるが、毒性があるほど毒々しい赤色や黒色だらけで、凸凹で荒れている皮膚障害が起きている。

皮膚を畑とすれば、農作物が毛であるから、自然農法の概念で考えれば、よくわかる。また人間は精とともに、植物と動物から総合したものであるが、人工化学物質からはつくられていない。植物にも、椿油のような緩いものから、ウルシのようなきついものがあり、直接皮膚につけれてみれば、その毒性は明らかである。

毛根部分の細胞分裂(新陳代謝)は最も早く、毒性に敏感で、化学合成物質にたいしてはすぐに細胞異常となる。また毛根を取り巻いている毛細血管に毒が入り込む。

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ストイックになることではない

また、高い志を持って取り組んできた方々の知恵というものがこの世の中にはたくさんあります。それは、懐の深さでもあります。

このことに関して、浜松支部がメシヤ講座で引用した新聞記事は非常に参考になります。

「メシヤ講座・浜松」より

【「静岡新聞」夕刊 平成2548日より】

無農薬・有機栽培というと費用と労力がかかりそうで、素人には敷居が高いイメージもあるが、ガーデンデザイナーの神田隆さん(55)は「全く違う。最も簡単で費用も掛からないやり方です」と強調する。本業の傍(かたわ)らオーガニック農業を実践する神田さんに、成功の秘訣(ひけつ)を聞いた。

群馬県片品村にある神田さんの農場「エコロヴィレッジ」は、一見すると畑に見えない。木々の間に利根川の源流が流れ、野菜も雑草も森も小川も混然一体。「自然に生えているものだと思って作物を抜いていく人もいます」と神田さんは苦笑する。広さは約9万9000平方㍍あるが、「ほぼ1人で管理でき、耕運機などの機械に頼る必要もない」という。

一時は害虫に悩まされたこともあったが、植える植物の組み合わせを工夫することで乗り切った。「虫には特異性があって、例えばモンシロチョウはアブラナ科しか食べない。その特異性を理解することで被害がかなり抑えられるようになった」。雑草が生えているのは管理が悪いからと誤解する人もいるが、「雑草は豊富なミネラル分を含んでいて、肥料としても使えます」。

生け花の教室などを主宰していた神田さんが「自分たちで使うものは自分たちで作ろう」と決意したのは1988年のこと。何軒かのバラ農家を訪ね、栽培の実態を知ったのが、きっかけだった。1本のバラを出荷するのに農薬を2週間も掛ける。農薬を掛ける係は大抵、お年寄りで、「若いやつらと違って子供をつくらないし、自分が我慢すればいい」と話していたという。その手を見ると農薬で指紋が溶けていた。「私たちのためにそんな悲惨なことが起きている。野菜や果物は口にするものだから農薬の危険性を認識するが、それ以上にひどいのが花の業界でした」

神田さんは「オーガニックという言葉は日本では有機栽培と訳されているが、実は『組織的』『構築』という意味」と指摘する。「自然はさまざまな生き物で構成されている。その仕組みを成り立たせない限りオーガニックではない」。そうした仕組みの中に人間も加わるべきだと考える。「例えば里山の風景は人間が構築してきた。そこには人間を含めた自然の循環があった」

これからオーガニックを実践しようとする人に必要なのは、自分の暮らしを見詰め、楽しもうとする姿勢だという。「オーガニックを目指す人はとかくストイックになりがちで、2、3年目に挫折する人が多い。だが5年もすれば自然とトラブルの原因もわかってくる。後はほっておいても植物の側で勝手に調整してくれますよ」 (かんだ・たかし 大阪府出身。5月11~16日に埼玉県で開かれる「国際バラとガーデニングショウ」では、15周年特集企画「ターシャ・テューダー 初夏の庭」を担当。)

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教団改革の課題

知恵という点においては、かつて「教団護持委員会」として教団改革に取り組んでいた際に、“6億円疑惑がでっち上げである”という司法の結論が出た際に「教団護持委員会」内で二分する意見が出ました。つまり、“ケジメ論”と“教団改革論”です。

“ケジメ論”者は、「疑惑をでっち上げて教団を混乱に陥れたお詫びをしろ」と声を荒立てました。もっともな意見でした。

しかし、何故このような教団紛争が起きたかを考えると、「教権」の問題や「祖霊祭祀」の問題、「御教え隠蔽」の問題など課題が幾つも浮上しており、「この機会に根底から教団を改革しなければならない」という意見ももっともなことでした。

「詫びろ」と言っても、疑惑を掛けられた側に詫びても、本来の御神業に結び付くことにはならない訳です。何故このようなことが生じたのか原因を審(つまび)らかにして、対応策を練り、全ての者がメシヤ様の御前にお詫びをして、『お詫びの御神業』に取り組まねばならなったのです。

ここのところの姿勢がなかったために形の合意はできつつありましたが、頓挫を繰り返すことになりました。そうしたこともあり、「教団改革の精神」というページを敢えて設置している訳です。そして、さらに遡って御法難の真因に基づく教団改革に取り組まなくてはならないのです。そうすることにより、メシヤ様御垂示の『御神業の本筋』を進めさせていただけると信じます。

この内容については、5月5日の「本部御神体御奉斎記念祭」並びに「新本部竣成1周年記念祭」でお話しします。

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