メシヤ講座・特選集no.149(平成25年6月分)

 <御教え>
『文明の創造』科学篇
上半身の病気と中風

(文創  昭和二十七年)

 本文は『文明の創造』180ページに記載されています。(『文明の創造』購入方法は「出版案内」を参照ください。また、研鑚資料『文明の創造 二・下』では27ページです。)

なお、『上半身の病気と中風』は7月に拝読し学び合う御論文です。今回は「地上天国祭」特集ですが、6月に学んだ『神経痛とリョウマチス』に関する内容は各支部メシヤ講座を参考にしていただければ幸いです。

 

「地上天国祭」特集

≪体験報告≫
更年期障害が改善して御神業に邁進
本部直属熊本 北岡明子

緑色の鼻汁が出て乱視が治る
本部直属埼玉 石川初代

母の乳癌に御守護
本部直属沖縄 松田聡

メシヤ様に直に繋がらせていただける教団に辿り着いた!
本部直属愛媛 伊藤則子

≪代表挨拶≫
『文明の創造』拝読によりメシヤ様から賜る恩恵の真の理由を理解させていただける

メシヤ教代表 楳木和麿

神山の麓(ふもと)箱根強羅での祭典に感謝

皆さん「地上天国祭」おめでとうございます。

司会からお伝えしましたように、この箱根強羅の地で、神山の麓(ふもと)で、こうして「地上天国祭」を執り行なわせていただくことが初めて許されまして、本当に有難いことだと思います。 併せて当会場を提供してくださった御高配にも心から感謝したいと思います。

今日は、台風3号が熱帯低気圧に変わったとは言え、その影響で、一作日までは此処(ここ)箱根も土砂降りで、累計で二、三百ミリ降ったようで、本日の祭典が“どうなることか”と思っておりましたが、今朝はこのように良い天気に恵まれました。

こうやって大勢集まると暑いですので冷房を使っておりますが、この会場に朝9時前に入らせていただいた時には電気も消えておりましたので、非常に涼しい状態でした。“箱根が避暑地と言われる所以(ゆえん)はこのようなところにあるのだ”と染み染み感じながら、朝を迎えました。

さて、「地上天国祭」で今日は4人の方々に報告をしていただきましたので、4人の方々の報告内容の学びを整理させていただきながら、「地上天国祭」の意義について一言お取り次ぎさせていただきたいと思います。

浄霊力を拝受いただくと、真に『安心立命』の生活を得る

最初の北岡さんの報告は、人類の半分が女性で、その女性の大半の方々が必ず通過しなければいけない更年期、そして、その障害が発症した場合に現代医療では中々うまく対処できる状態ではないところを自己浄霊で大変御守護をいただきました。

女性が必ず体験しなければいけないことと関係して、今朝のニュースを皆さんは移動しておりましたので見ることができなかったかもしれませんが、“子宮頸癌ワクチンの接種勧奨”を厚生労働省が昨日取り下げました。あまりにも後遺症が多く表れているので、取り下げた訳です。“よくここまで踏み切れたなあ”と思いますが、子宮頸癌については、都度都度原因をお話しておりますように、大変な問題が含まれた上で癌を発症いたします。そうした問題を含んでいるその癌を、さらに予防するような動きは“背後で何が動いているか”ということは、簡単に予測できることであります。

これは、現代医学が抱えている大きな問題の一つでありますけれども、こうして誰にでも起き得る更年期障害を、“浄霊という力を手にしているだけで、安心して迎えることができる”ということは、真に“安心立命の生活を許される”ことであろうかと思います。

そして、メシヤ様からいただく自己浄霊の御守護と併せて、石川さんが報告してくださったのは、御教え拝読によって(御教え拝読をさせていただくということは目からの浄霊をいただくということであります)、『活字の浄霊』ということをメシヤ様はお述べくださっておりますけども、御教え拝読をすることによって緑色の鼻汁が出て、そのことによって乱視に御守護をいただきました。

このように有難い御教え拝読のお蔭話を聞かせていただきまして、感動が込み上げてまいりました。

それから沖縄から参拝されております松田さんが報告してくださったのは、ご自身の病気ではなくてお母様の病気を二度程御守護をいただいて、二回目の乳癌の時には私も直接お母様にお会いして、お尋ねしましたところ、医者からは治療方針、これから行うであろう手術等の話があったけれども、 その当時七十代後半になっていましたので、“仮にこのまま癌が進行して命が無くなっても、これはもう自分の寿命だから仕方がない”と考えて“息子さんからの浄霊だけで進む”ということを決められたそうです。

そして、浄霊をいただく中で癌が全く消えてしまった訳ですので、大変有難いことなのですが、東〇〇光教団にそのことを報告しても、メシヤ様からいただいた御守護をセンターなどで「報告して欲しい」という声は一切無かったということであります。

実は、これが大変な問題でありまして、他教団の批判的な話になってしまうのですけれども、“メシヤ様からいただいた恩恵を皆様方にお伝えする”ということは、神様に報恩する唯一の道である訳です。しかしながら「今進めている方針通りに取り組んだ上でいただいた御守護でない場合は報告する機会が一切ない」ということでしたので、「是非、地上天国祭で報告をしてもらいたい」ということでお願いをいたしました。

どこの教団に所属しようとも、メシヤ様から賜った恩恵を宣布するのが、御縁をいただいた者の使命

こういう話をして行きますと、メシヤ様から賜った恩恵に感謝を申し上げるということを言う時に、どうしても東〇〇光教団の批判をしなければならないのは非常に残念です。しかしながら、メシヤ様からいただいた御守護を包み隠すようなことでは、折角信仰しつつ、情けないような信仰を続けていかなければいけないことになります。そこで、東〇〇光教団時代にいただいた御守護をメシヤ教に移ってから発表をしていただきました。

ここで言えることは、東〇〇光教団がどうのこうのということではなくて、メシヤ様に太く繋がって行きさえすれば私達の生活は御守護に溢れる生活が許されるということなのです。このことが、いろんな教団に所属する方々にも伝わって行くように願うところです。

4人目に発表いただきました伊藤さんも、過去神〇〇明会というところで大学時代から布教に明け暮れる生活をされて、結婚されて家庭を持ってからも、教団の御用奉仕ということで、引っ張り出されてズーッと生活をしてきました。その結果家庭では子供の状態に異常が起きてきた訳です。人間生活として、あるいは一母親として、“一番困っていることに御守護をいただく”ことが信仰であるはずなのですが、一番困っていることは他の責任にしてしまって、その困っていることを解決してあげるという対応をしないところが大変大きな問題であります。

『夜昼転換』が進み火素が増量していく時に人類の上に起きてくることを、正しくお導きしていくということが教団の役割

こうしたことを見つめて行く時に、本日の「地上天国祭」の意義というものを深く感じるものがあります。

司会者から今日の祭典の意義を話させていただきましたように、立春祭から神様の振るわれる御神威が弥増(いやま)してまいりますが、それが本日から現界に移写されます。この現界に移写されるということは、浄化作用と浄霊力が一層強まって行くために起きてくることがあります。それは幸せになって行くために起きてくることなのですが、そのことに適切に対応して行くことが教団側の務めである訳です。

教団の務めはその教団を大きくすることではなくて、『夜昼転換』が進み火素が増量していく時に人類の上に起きてくることを、正しくお導きしていくということが教団の役割であります。しかし、その役割がどこかへ行って、方針や組織の運営のみに偏った、そういう状態になっているところが非常に多くなってしまっているために、残念なことが随所で見かけられる訳であります。

そこで、この問題を解決していく時に、メシヤ様を中心にメシヤ様を教祖と仰いで進めている教団で様々な取り組みを進めておりますけども 、一番の問題点はメシヤ様がなされようとされた、『医学革命』と『宗教改革』が中々進んでいないということであります。『地上天国建設』の必要不可欠な取り組みである訳なのですが、これが進んでいないところがあります。

一部には『医学革命』を進めていくということで取り組んでいるはずなのですけども、実は教団側が主体性を持って進めているのではなくて医療側に丸投げをして進めているところに大きな問題が生じております。今このように医学が非常に進んできたために、昨年の今日発刊した『文明の創造』をズーッと月々学んで行きますと、その学んだ項目に対して“肉体がどのような 分泌物を出してどのような対応をしつつ肉体を維持しているか”ということが、非常にわかりやすくなった時代を今迎えております。そうするとメシヤ様の教えに基づいて“その裏付け的な情報が、今程豊富に存在する時代はない”と言えると思います。

ですから、メシヤ様の教えが中心になって、そして、そうした情報をそこへ“裏付けとして取り入れていく”という姿勢を持たなければ『医学革命』ということは進んで行きません。

世界の三大宗教について、メシヤ様は私達に高い視座から御教えを垂れている―それに基づく取り組みを

それから『宗教改革』というのが、最も今遅れているところであります。例えばアメリカで先般大変大きな竜巻が起きまして大勢の方々が犠牲になりました。西洋あるいはアメリカというのは自然が非常に厳しいために“この厳しい自然から人間をいかに守るかということが人間生活の根底にあります。その生活の上にキリスト教の考え方が出ているために“人間が自然を克服するという考え方でズーッと来ております。

しかし、人間は自然を克服するというふうに進めたとしても人間には弱いところが多々あります。そのためにイスラム教ができてイスラム教は“人間の弱いところを守る”ということで戒律を創っております。断食月があったり、女性が目以外を隠すような衣装を身に付けるということは、これは人間が弱いからそうして人間を守らなければいけないということで戒律を創っております。

仏教の場合は・・・、精神修養をする、あるいは悟りを得るために面壁何年というような修行をしたり、あるいは針の上を歩いたり寝たり、火を飛び越えたり様々な過酷な修行をしつつ悟りを開こうとしているところへ、伊都能売神皇(いずのめしんのう)様が観音様としてインドに降られて補陀落山(ふだらかさん)で教えを説くことによって、悟りを開く道を得るということをお釈迦様が受け止めて、そして、仏教というものを創られました。

こうした世界の三大宗教の中に、それぞれの自然というものと自然の中の人間たちが懸命に生きてきた、というそういう取り組みがあります。この取り組みに対してメシヤ様は私達に対して、高い視座から御教えとして垂れている訳であります。

このメシヤ様の御教えに基づいて、本来の仏教ということで言えば日本の考え方によって、大変な荒修行をしなくても悟りを啓(ひら)くことができる道が開けたのです。そうしたことを一人一人の様々な考え方を持っている人に、“メシヤ様の教えをお伝えしつつ『宗教改革』という方向性を見出していただかなければいけない”という取り組みがあります。

その取り組みをすべきメシヤ様を教祖と仰ぐ教団が、教団運営のみに奔走して『本来の宗教の役割』というものを担いきれていないところがあります。

“宗教本来の役割を担えぬ”という最大の矛盾の中に現代の社会は陥っている

次に宗教の役割というのは「『祈りの栞』に寄せて」の『宗教について』というところで確認していただきたいのですが、本来、今日は『夜昼転換』の・・・毎年今日という日を節目として『昼の時代』に移行していく訳なのですけれども、三千年前に『夜の時代』になった時に・・・『夜の時代』になったということは、その前は『昼の時代』だったのです。

その『昼の時代』の人間生活とは何かと言いますと、宗教そのものであった訳であります。しかし『夜の時代』になった時に宗教の持っている要素がそれぞれ遠心分離的に分かれて発展して、そして、物質文明がズーッと発展して現代を迎えているということです。

そうした認識がないと、「宗教をやる」、「宗教をする」ということは『本来の人間生活を送らせていただく』そういう意義が中々わからないまま「宗教をやっていく」ということになってしまいます。

伊藤さんが報告をしてくださった時、私はその子供のことが気になっておりましたので、つい込み上げてきた訳ですが・・・、親に宗教団体に連れ出されて家庭のことを見る機会が薄れているために、子供自身が非常に辛(つら)い思いをしているにも拘(かか)わらず、そのことに対して回答を得る事ができないために、益々辛い方向へ引っ張られて行きます。これは『人間本来の生活』ができないために起きている訳です。

宗教が『人間本来の生活』をするために存在しているにも拘(かか)わらず、“宗教団体に入っていくと人間生活ができなくなる”という、この最大の矛盾の中に現代の日本社会は陥っております。

ですから、これを改革して、一方では世界的な宗教に対してメシヤ様がお説きくださっていることを、できるところからお伝えして改革を促すということと、私達の周辺で本来の人間生活ができていない方々を人間生活ができるようにお導きさせていただく。

お導きと言いますと、“信者を作ることだ”となっておりましたが、そういうことではなくて“『本来の人間生活』が許されるようにお導きをさせていただく”ということ、これが「地上天国祭」においてお互いが持っておかなければいけないことであろうかと思います。

全国の支部、出張所で、信者さん方あるいは関係する方々が壁にぶつかったり、様々な状態にある方々にとって、なくてはならないものがこの『本来の人間生活』であります。『本来の人間生活』ができるように、どうか、これからもより一層力をいただいてお世話に当たっていただきたい、と願っております。

今日はこの後の予定がございます。時間になりましたので、これで挨拶を終わらせていただきたいと思います。

遠路遥々ご参拝いただきメシヤ様の御鎮まりになられておられます麓(ふもと)で、こうして「地上天国祭」を皆様方と共にさせていただけたことに心から感謝を申し上げて、挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(要旨)

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