メシヤ講座no.183浜松(平成28年4月)

<今月の御教え>

『天地創造記』(昭和二十五年十一月二十日)

本文は『天国の福音書続篇(三)入門と奥座敷』34ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 浜松支部】

 

役割と淘汰の仕組

楳木代表

本日は『天地創造記』という御論文を拝読致しました。この御論文は、○○さんに読んでもらうよりも落語家に読んでもらった方が(笑)、非常にいいんじゃないのかなあというような、そういう語り調で、こう書かれております。

それは今から60年以上前の事で科学的知識がそれ程あるわけではないので、それであまり堅苦しく書くと理解がしにくいのではないかということで“メシヤ様がこの様な書き方をして下さったのではないか”というふうに拝することができます。

そういう語り口ではあるのですが、一宗の教祖が、『恐竜を出現させた理由は土木工事だったのだ』というような書き方をしてくださっているので、非常にありがたいというふうに思います。

この前テレビで、「徳川家康が江戸の町を作るために利根川を作り変えて、・・・」というのをやっていたのを見た人いますかね?

受講者

見ましたけど、よく覚えていません。(笑)

楳木代表

ああ、そうか。見るのは見た?

受講者

眠し、眠しで見ていたから。(笑)

楳木代表

ああ、そう。(笑) それを作って、それから次に運河を造った、と。そして輸送を便利にさせた、と。

その運河を造ったりする時に土手を固めるために桜を植えたというふうに言っていたでしょ?

受講者

言っていました。

楳木代表

桜を植えるとどうして固まるか?

受講者

そこへ沢山見物客が通るから、それで土が固まるって言っていました。

楳木代表

そうだね。「踏み固めるから土手がしっかりしてくる。」というふうに言っていたのと、今日の話というのは非常に通ずるところがあります。

まあ、大きな大地ですのでやっぱり恐竜ぐらい・・・恐竜の足はこの部屋ぐらいあったと思うので、それでドタリドタリ歩かせれば相当固めることができるので、やはり非常にメシヤ様のこういう表現は分かりやすい内容ではないかなあ、というふうに思いますね。

そうしたことを教えてくれる教祖というのは、まず無いのではないかなあ、というふうに思います。そしてしかも、大体土地が固まってきたので絶滅させたということですけど、その絶滅をする時の・・・、新しい論文が発表されたので。最初に本を出した平成12年ではまだ発表されてなかった千葉工業大学の研究チームの論文を見つけたので、この御論文に対する新考察として最後に載せました。そしてメシヤ様が創造主側から見たことでこういうふうに書いているのですが、実際に執り行ったのは・・・、遥か彼方から隕石が飛んで来る時に、地球は時速1700キロで回っている。そういうところに、そしてしかも地軸が23.4度傾いている、そういうコマの様に回っているところのユカタン半島に、ピンポイントでぶつかって来るということは、これは至難な業ですけれども、そういうことができるというのはやはり“この宇宙を御創りになった御存在しかできないことではないか”というふうに拝察できるので、そういう事を共に考えていただきたい為に、この論文を後ろにくっ付けました。

 

主神様という御存在の大きさを拝察する

楳木代表

そして先月、先々月と、『開教の辞』それから『世界救世(メシヤ)教教義』を拝読する中で、

『世界救世(メシヤ)教教義』の場合は冒頭を、『抑々(そもそも)、世界の創造主たる主之大御神(ヱホバ)は、此(この)地上に天国を樹立すべく、太初(たいしょ)より経綸(けいりん)を行はせ給(たま)いつつある事を吾等(われら)は信ずるのである』

というふうに書き出しがあります。

この『太初』とは一体何かという事を考えた時に本日の拝読をしたところは、おおよそ二番目の『太初』だというふうに考えていただけばいいのではないかなあと思います。

前にもお話ししましたように最初に思い浮かぶ『太初』は、大体科学的には138億年前にビッグバンが起きて、そして宇宙が誕生して。この宇宙というのは光の速度で拡大し続けていると言われております。この宇宙の大きさをということを考えた時には、光の速度は大体秒速30万キロと言われておりますので、30万×60×60×24×365×138億が今の宇宙の半径だということですね。

誰か計算してもらうと宇宙の半径が分かると思うのですけれど、「その宇宙の半径」というふうに言った時にもう光の速度で拡がっておりますので、宇宙というのはそれ程非常に大きいものであるし、その宇宙を主神様の御肉体と考えた場合には、とても大きい御存在が我々が今日々お祈りをさせていただいている主神様という御存在だというふうに受け止めていただければ、お互いに理解が深まって行くのではないかなあと思います。

そして、その138億年前にできた宇宙ですが、次の太初は、地球ができた時だというふうに考えていただければ、地球は大体45億年前に出来たと言われております。45億年前に太陽の欠片からひと塊になった地球が生まれました。その地球に、またすぐ天体がぶつかって、それまで太陽に向かっては垂直に回っていた地球が、ぶつかった為に23.4度傾いて回り始めて、その周りを月ができて月が回り始めたので。

この太陽というのは銀河系を大体2億年かけて1周しております。そして、その太陽の周りを地球が回っていて、地球の周りを月が回っている、と。だから地球自体は螺旋形に動いているということです。しかも、太陽はこう波の様に銀河系を回っているようです。

皆さん銀河系は見たことあるでしょ?目が合っちゃったね。銀河系見ているでしょ?特に冬は良く見える、銀河系は。天の川が銀河系の内側ですので。天の川は銀河系の内側を我々は見ているわけなので、だから寒い天気の良い日は銀河系が良く見えるということです。あの中を太陽は2億年掛けて1周こうずーっと回っているということですね。

そういうふうな回転をしつつ地球が回っているので、この地球の中で生命が宿った場合、その遺伝子というのは地球の動きが螺旋形に動いていて、その周りを月が回っているので、動き自体は二重螺旋のように動いていくので、それで我々の一番源の遺伝子というのは二重螺旋になっているというふうに考えられますので、この地球の動き自体がそういうものを形成して行ったのだ、と。

今からその45億年前は太陽の欠片なので、同じ様に地球ももの凄く高熱で回っておりました。そこへ彗星、彗星というのは氷の塊ですのでそれがどんどんぶつかって来て“ブシュ”っと爆発し、それで水蒸気と埃が地球の周りにこう溜まっていって、そしてそれから雨が降って海ができたということです。

しかし、その頃の月は、今から4センチ×38億、地球に近かったので、今我々が見る月よりも、大きく見えていたではないかなあ、と思います。それ位月が近かったので、海は遠州灘で考えた場合は、長野県ぐらいまで、毎日潮が満ち引きしていたのではないかなあ、と。それを大げさだと言えば天竜位までは水がずーっと満ち引きがあって、その中に泡が無数に出来るのでそれに塩基が宿った時が生命の出発点です。38億年前にその塩基が泡の中に宿って、それから生命が、月が1年に4センチずつ離れる毎に複雑化してきたということです。

 

戦争の淘汰

楳木代表

その海と陸地が大体分かれてきたところに、この恐竜とかマンモスが出てきて地固めをしてくれたということです。

地球の表面が大体固まったのでユカタン半島に隕石をぶつけて、そしてプランクトンを死滅させて、大きい生き物から66%が死滅していったということです。

一旦そういうふうに死滅させて、残りの30数%の中からまた新しい生命が宿ってきたという、そういうことで準備が全部できた時に、35頁の5行目に

『すっかり仕度(したく)が出来上ったんで、最後に人間共(ども)を作ったという事なんだ』

ということです。

そういう説明をメシヤ様はしてくださっているので、私達がこれを拝読した時には、どうか頭の中で宇宙ができてから今日までのことと、地球ができてから今日までのことを、ある程度想像できるような、そういうふうにしていただきたいと思います。

それが、「想念の世界としては…」、っておいていただければ大変ありがたいと思います。

そして、戦争は文化を進歩させる為に必要だったのですが、最後に原子爆弾というものができたので、それで戦争も淘汰したというふうにここでは書かれておりますけれども、しかし現在の世界を見ていくと戦争を淘汰されたようにはまだ見えておりません。

しかしながら、G7の外相達が先日広島を訪ねてくれたので、そして原爆ドームは予定には入っていなかったけれどもそこも視察するということが実現して、日本人が、「アメリカが詫びた」というふうに捉えなければオバマ大統領がサミットの時に訪ねてくれるのではないか、というところまで今話がいっております。

しかし、一方では、北朝鮮などは核実験らしきものをまだ続けていっておりますので、そういう情勢を見た時に、戦争を淘汰したという事を私達はどのように捉えていくかということを、この時期考えておかないといけないのではないかなあと思います。

それで、北朝鮮のああいう挑発行為とか、それから核保有国の人達の事とかをずっと考えていくと、自衛隊の大体幕僚長までいった人達がこの“軍事をどのように考えているか”ということを、先日インタビューで答えていましたけれども、「軍事というのは何処までも外交の背景として持つものだ」と。だから「実際に戦争をするために軍事はあるという時代では今は無い」というふうに捉えているという側面が一つと、それから「仮に、今日本がある国から攻められた時、自衛隊の軍事力でそれを防ぐことが、侵略を防ぐことができるでしょうか」という質問に対しては、「初期の防衛は出来る」と。「1回目だけはできる」と。

しかし、日本の今の法律では・・・、相手が軍事拠点を作って、そこから日本を攻撃する時に、その軍事拠点を攻撃する事ができないので、「1回しか防御はできない」と。2回目を防御する時には相手の母艦とかそれから拠点を攻撃する法律がないと2回目は防ぐことはできないので、戦争上1回しか防ぐことができない。

だから、「その防いでいる時にアメリカが動いてくれれば、何とか日本は持つことができるのではないか」というような説明をしておりました。

 

世界の現状認識―キリスト教圏のエリート

楳木代表

アメリカは今、トランプ氏が「自分が大統領になったら日本人の協力金をもっと出させる。」と、「協力金が無ければ軍隊を全部引き上げる。」というふうに言いながら、大統領選をずーっと自分が高支持率を受けるような話をしております。

ここで、日本人もアメリカ人も“しっかり持っておかないといけない内容”というのは一体何かというと、アメリカが今日本に、米軍基地を作ってずーっとやっているけれど、本当にアメリカにとってはそれが負担かどうかというのを見ていくと、実は日本に基地を置いているお蔭でアメリカの軍事力というのは維持できているわけですね。

それはどういう事かというと、アメリカの軍需産業のほぼ中枢は日本の技術でやっているという事ですね。

ですから、昔からよくスペースシャトルのアメリカのマークを剥ぐと全部 Made in Japan だ、というふうに言われていましたね。あれは事実で、日本に軍事基地を置いているお蔭で日本の産業の中のハイテクの部分を全部軍需産業の中に取り込んで今いっているわけですね。だから全く日本に基地を置くことはアメリカにとっては全く損失ではない、と。

しかし、それはある一定レベルの上の人しか理解していないので、そういう事が分かってない人達がトランプ氏を支持しているという構造になっている。

日本人も安倍政権が、今、法体系を整えている時に共産党とかが、「戦争法案」とか言って煽り立てています。そして、そういう事情を知らないママさん達のグループが「子供を戦争には送らない」ということでデモを起こしたりしております。

それは今、世界の事が全く分かってない人達をけし掛けて動いている行動だということを、私達はしっかりメシヤ様の弟子として見ておかなければ、この『戦争を淘汰する』という内容についてはさっぱり分からないことになっていきます。

じゃあ、何故分からないかというと、日本は今、世界をリードしている、取り分けキリスト教のキリスト教圏で育ったエリート達の考え方というのをなかなか理解してないわけです。キリスト教のエリートというのは生まれた時から“自分達は神から選ばれた存在だ”というふうに教えられて育ってきます。ですから、苦難に出会った時には、「これは神様が必要あって起こしている、自分に対する試練だ」と。だから「自分がここで踏ん張ってそれに耐えて頑張って努力を積み重ねれば、必ず神の恩恵を受ける」ということを子供の頃から徹底的に教え込まれて、今トップに立っております。

ですから、日本人がいくら「こうした方がいいのではないか」と言っても、それは“神から選ばれた人間達以外の意見は受け入れない”という姿勢がある訳なのです。だから強硬に対応してくるわけです。

そして、しかも、そういうやり取りが強硬だけではなくて、信念を持って進んでいるということです。ただ唯一の救いは、ユダヤ教もキリスト教も、生まれた時から罪を背負って生まれているという“原罪意識”があるので少し振り返る事ができる、そういう心の中に思想を持っております。

そこへいくと、キリスト教の中から約1400年前に生まれたイスラム教というのは、イスラム教もアラーの神から選ばれた人達がイスラム教を形成しているけれども、選ばれたからには自分達のやっている事は全て正しいという考え方があります。しかし、そこには“原罪意識”が無いので振り返るということがイスラム教の中には無いので、これが政治に利用されるとイスラム原理主義になってくるということです。

そして、そのイスラム原理主義に染まった人達は、自分達のやることは絶対に正しいという考え方と仮に自爆テロをやっても必ずアラーの神に救われるという、天国に必ず行けるという思想が植えつけられているということです。

ですから、原理主義を持つとビン・ラーディンが率いたアルカイダ時代は、アルカイダという塊の中に入ることによってイスラム原理主義を貫いていこうとしていたのですが、今はそれが更にビン・ラーディンの次の指導者達が“個々によるテロ”の教育をしている為に、この前のテロの様に、たった二人の夫婦で自爆テロをやるというように、個々の信念体系を作らせてイスラム原理主義を植えつけようとしております。

だから、イスラム圏は、今、学校を作って若い人達が変な思想に染まらないように、少しおかしい言動をしている人達には絶えず働きかけて、「本来のイスラム教の教えはそういうものではない」ということを教えていく指導者を養成しております。

 

“今、日本人が考え直す時期”と感化を与える

楳木代表

今、世界全体はそういうふうに動いているということを日本人が実は分かっておかないと、この前G7の外相達が広島を訪ねてくれて、次はオバマ大統領が訪ねてくれるかどうかというような動きをしていく時に、日本人がどうあらねばならないかということが明確になっておかないといけないのです。いきなり「オバマ大統領がお詫びに来た」とかいうようなことを出していくと、もう、すぐ“実現しません”ということになっていきます。

こういうところを、実は庶民の我々の日頃の会話の中でいつも話をしておかないといけないところがありますので、メシヤ様と繋がっている私達がそうした見識をしっかり持っておかないと、この世の中に天国を造って行くということができにくいところがあります。どうか、家庭の中とか、それから井戸端会議で色々な話が出た時にはそうしたことを、実は端々で伝えておいていただきたいと思います。

そうしないと、地上天国建設ということは恐らく無理じゃないかなあと思います。

それは日本人がこの前から東京の方で保育園を建設しようとして、住民から反対をされて、断念しました。そういうことが起きている一方で、親子で殺人が起きたりしているし、この前から高層マンションから子供が飛び降りたりとかいうような事が起きております。

昔、高層マンションで子供を育てると脳が鳥になっていくということは指摘されておりました。しかし、いよいよ本当に鳥と思えて飛び立つような子供が出始めている、という非常に恐ろしいことがありますので、今、日本人はよっぽど考え直さないといけない時期に来ております。

そういう時に、一例、話をすると、うちの子供もやっと大学生になりました。本当は東京の大学に行きたかったのですが、そこではちょっと特待生になれないので、“地方でしか行くことはできないなあ”と思って残念な思いもあったのですが・・・。ちょうど1日が一日祭、3日が月次祭で、その間の2日が大学の入学式だったので、“どんな事をやるか見ておこうかなあ”と思って見に行ってみたら、学長や理事長達はパンフレットに書いているような大学紹介の内容しか言いませんでした。そのあと入学式が終わって、入学生と父兄に対する最初の講義がありました。特任教授がやった15分から20分位の講義だったのですが、その時なかなか良いことを言ったので、紹介したいと思います。

まず「大学生というのは自分の力で大学に来た人間は一人もいない。試験を受けるために様々な努力はしただろうけれども、自分の力で大学に来た人間は一人もいない。全て父母や父兄の方々の援助によって来ることができたわけなので、その事に対する感謝を持てない人間は大学生としては認められない。」という話を真っ先にしました。“おお、これは中々良い教授だなあ”と思っていたら、次に今度は父兄の人達に、「次に父兄の方々に申し上げますけれども、我が大学は産業と学問を一体化するということを目指しているので、現在は芸術学部でも92%が就職内定をして卒業します。そこまで目指している為に様々な資格とかも取らせるので暦通りの休みはありません。祭日も出校させることがあるので、父兄は学校のスケジュールに沿って、仮に旅行とかを計画する場合はやってもらいたい。自分達の計画を暦通りに作っておいて、子供がその日は休みじゃないと言って文句を大学に言ってくる父兄も結構いるので最初に言っておきます。」と。

「大学というところは真剣に教えるところなので、そんな世間の暦通りには休みはさせません。」と。

そういうようなことを言ったので、父兄に対しても「大学というところは勉強するところだ」という釘を刺しました。

そして、その次に、「今の若者はコミュニケーション力が非常に不足しているので、大学の中でコミュニケーション能力を身に着けていかないといけないので、我が大学の中には学部を超えて交流する広い場所を設けている。自分の講義が休みの時にはそこへ必ず立ち寄ってもらいたい。そして、他の学部がどんなことをやっているか、或いは他の学部の人間がどういうことを目指して生きているかということをできるだけ知ってもらいたい。大学に来た時にはそこのコミュニケーションを図れる広場を必ず訪ねてくるように。そういう能力をその事を通して身に着けてもらいたい。」と。

最後は「高校生と違うのはカリキュラム通りにみんなを当てはめては授業をさせないので、自分で自立して講義を受けて単位を取っていかないといけないので、自立を目指してもらいたい。」と。

この三つが大きな要点でありました。

そして、この「感謝を持てない人間は実は子供のまんまなんだ」と。それから「コミュニケーション力が無い人間も子供のまんまだ」と。さらに「自立してない人間も子供のまんまなんだ」と。要するに人のせいに、「あの人がこうだ」とか「あの人がどうだ」とか言って人を批判したり攻撃したりするのは全て子供なのだ、と。その子供から大学時代の4年間で大人になってもらいたい、と。こんな宗教家が話すような話を教授がしてくれたので“ああー、我々が若い時とは全く違った大学に生まれ変わっているなあ”というふうに聞いていたのですが、まあそれだけの教授陣がいるというのを見ることができたので少しは安心できました。

ところで、これは大学生の問題だけではなくて、我々今日本人の大人も、実は子供のまんまの大人が非常に多いということです。だから今これだけ少子化が問題になっているにもかかわらず保育園ができることに対しては反対していくという。この反対していく理由は、この前の場合は、「その施設に行く道路が狭いので、100人位の父兄が車で送ってくるともうとても車の離合ができないので地域生活が乱されてしまう」というのが多くの反対意見でした。それに対して施設側は「交通整理を必ず立ててやるので了解してもらいたい」と言ったけれども、これに対してはやっぱり官庁の側の方の問題が多いと思いますね。

それは中には、区役所の駐車場に保育園を建てれば住民から反対を受けることがないので、それを作ってそして少子化対策をしているという区もあるからです。要は役人側がこれだけ叫ばれている問題に対して真剣に頭を使ってないという部分があれを象徴していると思います。役人達もまだまだ子供の部分があるので“私達宗教家が、宗教に身を置いている人間達が感謝というものを持つことをみんなに示していって、そして子供の部分を全て取り除いて、みんな一人前の大人になっていくように導いていくという役割が大いにあるなあ”というふうに思いますので、人の悪口とか言ったり批判したりしている人がいたら、「あんたまだ子供でいるねえー。」というようなことを・・・。

一番分かりやすいのは兄弟喧嘩している時に兄の方を「お前お兄ちゃんだからもうちょっと手加減しろ。」とか言った時に何て言います?兄の方は。何か言い訳するでしょ?「いや弟がちょっかい出したんだ。」って言い訳をする。自分は悪くない、主張する。これが「子供だ」ということです。これが大人になっても、あいつがどうだこうだとかいうようなことを言っているのは子供のまんまだということです。

だから大人か子供かということを見分けていく時には、そういうものを、感謝の気持ちを持っているか、或いは自立したそういう精神を持っているか、それから人と十分話し合いができるか、それが大人か子供かを見分ける、自分が大人になっているか子供のままなのかとかいうことを見分ける材料だというふうに受け止めていただいて、みんなに感化を与えてあげていただきたい、と。

これがイノベーションということですので、我々宗教家がそうした運動を繰り広げながら世の中を天国化していかないといけない部分がありますので、どうかそうしたところも併せて、本日論文を拝読したことを受けて、そうしたことも心に留めておいていただければありがたいと思います。

(以下省略)

 

<来月の御教え>

『宗教について』

本文は『天国の福音書続篇(三)入門と奥座敷』47ページに記載されています。

『宗教について』は平成28年5月に拝読し学び合う御論文です。

 

[メシヤ講座no.183 浜松支部 2016(平成28)年4月14日]

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